運転席には隼人さんがいて、雪菜さんは後ろの席を倒して座っていた。 アタシはその横に乗り込む。 「朝まで寝ていいからね。向こうに着くの、かなり早朝だし俺達それからちょっと寝るから気にしないで寝てね」 そう言ってくれた隼人さんに甘えて、アタシと雪菜さんはゴロンっと寝転がった。 車に揺られる事数分、仕事の疲れもあるのかすぐに睡魔が襲ってきた。 隣で寝てる雪菜さんは既に爆睡。 アタシも目を閉じようと、一瞬前を見た時だった。 後ろを振り向いた廉さんと目が合った。 .