「じゃあまた明日ね。畑野さんもさようなら」


「じゃあな。仲良くしろよ」



3時間程して、お開きになった。



また廉さんの車に乗り込み、助手席に座った。



「どっか寄るとことかねぇか?まだそんなに遅くねぇし」



21時を過ぎたところだった。



「廉さんは?どっか行きたいとこありますか?アタシはまだ大丈夫ですよ?」



ていうか、まだ一緒にいたいって言うのが本音なんだけど。



「じゃあせっかくだし、ぶらっと行くか」


「はい!」



行き先は廉さんに任せて、今いる空間を満喫していた。




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