アタシが廉さんにしごかれる日は続く。 そんなある日、お店に顔馴染みのお客様が来店した。 「ヒカル〜。来たよ!」 ちょうどカウンターにいたアタシの目の前に現れたのは、親友の理香。 もちろん担当は廉さん。 『廉さんを指名したら、アタシもついでに付いてくるよ〜』って言ったら、本当に廉さんを指名してきた。 「鬼の廉さんってどの人?」 「シーッ!!声大きいよ。あのスタッフルームの前にいる人だよ」 「イッケメーン!!」 いちいち声の大きい理香に呆れながら、席を案内した。 .