雪菜さんと離れ、カウンターにいた廉さんの隣に並んだ。 一緒に今日の予約人数を確認して用意をする。 アタシがここに就職してから毎日やっていたこと。 これも廉さんがいなくなったらできなくなると思うと、やっぱり寂しい。 心も不安でいっぱいになる。 でも夢に向かっていく廉さんに、そんな弱音を吐くわけにはいかなかった。 今はまだこうして隣にいる。 だから廉さんがいなくなるまでに、アタシの心の中を廉さんでいっぱいにしよう。 そう誓った。 .