――もし君が望なら、僕はすぐにでも君のもとへ行くのに… 星が瞬く夜空に流れ星を探していたあの頃。 本当は願い事なんかなかった。 僕には心なんてものはないから。 ただ君がとても一生懸命探していたから、君のために探していただけ。 でも結局見つからなくて、君は泣いてしまった。 僕が君の願いを叶える流れ星になれたら良いのに…