「だましか?ぁあ゛!?じゃ、今日幸達が俺をけしかけたのもだましか?」

「「ごめんなっ!逃げるぞっ」」

幸くんと陸くんは琉瑠の部屋を去った。

「いいじゃん涼。ね?舞ちゃん」

「うん。二人とももやもやしてたじゃない?

………って事であたしも帰る!」

舞ちゃんもさりげなく逃げた。

「てことで帰った帰った。」

琉瑠……

いや琉瑠姉さん……

あんたは無敵だよ。ほんと。

「帰るか」

「うん」

………幸せ

貴方の隣に居れることが。

二人の想いと同じように織姫と彦星の想いが通じあった、七夕の日でした。


























(実はおバカな私たちは夏期講習に行っていたのでした。笑)