素直になれる自分はいったい いつになるだろう? 何度思ったか… 「実紅ー。何ぼっーとしてんの?」 あ、学校だった。 「ちょっとね」 「ねー、あの人かっこよくない?」 「え?」 言われるまま 視線を廊下にうつすと たくさんの人混みに 3人組の男子が居た。 正直3人共 格好良かった。 でも こんな私が 恋愛なんてする資格 ないんだ…