「絶対」と聞いて桜姫は少し安心したようだった。 大きく深呼吸をして口を開いた。 「あたしの病気は・・心臓病。聞いた事あるでしょ?」 心臓病・・・ 俺は心臓病をしってる。 親戚の人が心臓病だったから・・。 その人は亡くなっていた・・。