混んでる中、人混みを掻き分けていつものように前に進んでた。 ドン!! 誰かと、ぶつかってしまった・・ 「ごめんなさい!」 今のは明らか自分が悪い、 だから謝った。 「あぁ」 ぶつかってしまった相手を見た瞬間、初めて恋をした。これを一目惚れと言うのだろうか・・ 相手は、ただ一言呟いて人混みの中に消えてった。 これがあたしたちの始まりだった。