LAST TRAIN



混んでる中、人混みを掻き分けていつものように前に進んでた。

ドン!!

誰かと、ぶつかってしまった・・

「ごめんなさい!」

今のは明らか自分が悪い、
だから謝った。

「あぁ」

ぶつかってしまった相手を見た瞬間、初めて恋をした。これを一目惚れと言うのだろうか・・

相手は、ただ一言呟いて人混みの中に消えてった。


これがあたしたちの始まりだった。