「んで、いつ?」 「え?」 「誕生日」 「あ、1月1日!!」 「覚えやす・・」 「ほっといてよ、もう!!」 ガタンガタン―― あ、電車がもう来た・・。 あたしたちは電車に乗り込んだ。今日も玲於の隣に座った。