「ん…………」




あたしはゆっくりと
瞼を開らく






見知らぬ天井




ここは………?





「気付いたか?」



すぐ横にカイリが
座っている






「あ…………」



どうしよう……
涙が止まらない…





「セイ……ラ!?」



カイリはあたしの
頭を撫でる