「うぐぐ…」



魔物は消えたのに
女性はまだ苦しんでいる






カイリはあたしの
錠を壊してくれる






「彼女はどうして…く」


あたしの口は
カイリの手によって
塞がれた









あ………



悲しい顔…







ただ首を横に振っている





助からない…