僕の姫に誓います。


それから悠希のお母さんは小さい頃の悠希のこととかをたくさん話してくれた。


話してる悠希のお母さんはホントに幸せそうな顔で話してくれて、こっちまであったかい気持ちになった。


「あ!あのね、悠希が小学生の頃の話なんだけどね?悠羽が派手だったでしょ?それがイヤであの子悠羽に「僕と兄弟って言わないで」って言って大ゲンカしたのよ~。でも結局負けちゃって泣いてあたしのとこ来たのよね~。その時は笑ったわ~!あはは!」



「そんなことがあっ「余計なこと言わないでくれます~?お母様ー」


「あら、悠希聞いてたの!あはは!」


「聞いてたのじゃねぇよ。ほら水希、風呂は?」


「えっ?あたし…?」


「あーそうね、水希ちゃん先に入っちゃいなさいよ?」


「あっでは先、お風呂頂きます。」


「はぁい。ごゆっくり~」