野球少年と彼女と私

"その日"は‥‥‥今まで1番鮮やかな悪い夢を見た日だった――‥‥。


「うぁ‥‥目覚め悪ぅ‥。しかも‥‥まさかの1時過ぎに起きるなんて‥‥‥」

夜中の1時過ぎ、私は悪夢で目が覚めた。


とりあえず、喉が渇いたのでお茶を飲みにキッチンへ向かう。

ギシッ――‥

父の部屋からベッドが軋む音がした。

またか‥。

「ぁぁああッ‥ウッ‥あンん‥っ‥んン‥っ気‥持ち‥いっ‥ン‥‥」

快感を帯びた声がまた聞こえる。

父親は今何歳だったっけ?
なんて考えながらも冷蔵庫を開けると、麦茶が無く、牛乳もなかった。

空っぽぢゃんかよ。
そうだ、コンビニ行こう。
気分転換にもなるだろうし!

私はルンルンした気持ちで、コンビニに向かった。