野球少年と彼女と私

その日から何故か悪い夢を見る。

それは本当に時々だった。
まさ君が私の腕を掴む感触が鮮やかに、
まさ君の吐息が鮮やかに、
リアルな夢だった。

逃げたくて逃げたくて逃げれなくて。

その夢を見た日には目覚めが決まって悪かった。嘔吐した日もあった。


体よりも、早くギブアップしたのは頭だった。


頭で考えたくない事を考えてしまう。
こんな脳いらない。










そんな私を更なるどん底に追い詰めたのは
誰でもない

貴方です。


‥‥

‥‥‥

‥‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥向井先輩、貴方です。