バツイチの恋




あれからトントン拍子に
ことが運んだ



休みの日に大澤クンの家に行った

緊張してカチンコチンの
私とは違い
大澤クンも含め家族皆が
ふんわりした雰囲気で
終始和やかな時間を過ごした


お母さんは自分も
バツイチだから私の気持ちが
よく分かるって

「今までよく一人で頑張ってきたわね。」って
そう言って下さって
私は思わず涙ぐんでしまった



「でも香織さん。こんな頼りない息子でええの?」


「酷いなぁ~おかん。」


「言われてもしゃあないやん。
ホンマに頼りないし。」


「兄貴まで酷いなぁ~。」


そんなやり取りを聞いて
お父さんは笑ってる