「ねー、なんか歌ってよー」


隼が笑顔で言ってきた


「良いよ」


「昨日の4曲目の歌が良い」


あたしが歌う曲は全部あたしが作っていて


曲名も無い曲ばかりだから


こうやって何日前の何曲目って言う形で


毎日リクエストされる。


「隼って記憶力良いよね…」


「そう?そんな事ないけどw」


「まぁ良いや」


「なんだそれ;」


そうしてあたしは歌った