せっかくの花火大会なんだ… スキな人と一緒に見られるんだから… オレは幸せ者だ… ヤキモキなんか妬いてる場合じゃないな… オレは仕事を終え、車に乗り込んだ ムシムシとした車内の空気を、冷房のぬるい風がかきまわす… 時計は1時をすぎたくらい… 予定より、けっこうはやく終わったみたいだ… オレは寂しい思いをしてるであろう、彼女に電話をかけた… 【先生 END】