「吉岡さ、本当変わってないんだね」 前田くんはまだ笑いながらにじんだ涙を拭いた 「な、泣くほど笑わなくても…」 「いや~…。あの頃の吉岡のままだなって感激しちゃってさ」 さっきから前田くんは私のことを昔から知っていたかのように話す 私…まだ出会って1ヶ月とかなんだけど 「前田くん…なんで私のことなんて」 「あ!前田くんはもうナシね!」 「へ?」