素直にカエル2 ~先生と夏休み~



気づけば辺りは真っ暗だった


暗い寝室の大きなベッドの上

月の光に照らされる先生の身体…


私とは全然違って、

筋肉質で、

なのに細くて、


「なんだよ…そんなにオレがスキなの?」


先生は余裕な笑顔で私を見つめる…


「ば…バカ」


私はこう言うのが精一杯…




私…こんなに幸せになれたんだ


うつむいていた私はどこに消えたんだろう


先生の胸が暖かくて…


先生のキスが優しくて…



私はどんどん先生をスキになっていく