素直にカエル2 ~先生と夏休み~



「あれ?田崎先生?」

「へ?」


ふいに後ろから声をかけられた…


そこには、キラキラなピンクの浴衣をバッチリ決めた女子と、

その横にいかにも正反対な『さわやか』な男子が立っていた…


「あ~!やっぱりだ~!田崎先生!」


ちょ…ちょっとこんなところで『先生』は困るんだけど…


「なんだ?オレんとこの生徒か?」

「やだ~!2-2の佐藤 美佳です!!」


いや…

わかんないんですけど…


「先生ってば1年の時、科学の授業してくれたじゃん!」


南のことばっか考えてたから、他の生徒なんてあんまり覚えてないんだけど…



「ああ…佐藤ね。わかったわかった…」


こんな教師で大丈夫なんだろうか…