「あれ?田崎先生?」
「へ?」
ふいに後ろから声をかけられた…
そこには、キラキラなピンクの浴衣をバッチリ決めた女子と、
その横にいかにも正反対な『さわやか』な男子が立っていた…
「あ~!やっぱりだ~!田崎先生!」
ちょ…ちょっとこんなところで『先生』は困るんだけど…
「なんだ?オレんとこの生徒か?」
「やだ~!2-2の佐藤 美佳です!!」
いや…
わかんないんですけど…
「先生ってば1年の時、科学の授業してくれたじゃん!」
南のことばっか考えてたから、他の生徒なんてあんまり覚えてないんだけど…
「ああ…佐藤ね。わかったわかった…」
こんな教師で大丈夫なんだろうか…

