ねぇ、せんせい。

｢…………どうしよ、これ。
もってきちゃった…｣



｢いただきます。｣










なんの迷いもなく
お盆を受け取ったから








びっくりして顔を見上げる。









｢でもせんせい、おべんと…｢おいしいです。｣










……………早い。(笑)





そんな華奢な体に
せんせいのお弁当と
大量なこのおかず入るの？









｢ん、うまい。｣








そういって微笑むせんせいに










ひとり胸きゅんなあたし。









なんか奥さんみたい…。









そんなことまで
考えちゃうあたしは
そうとう重症だ。



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