「梅田さん!?大丈夫ですか?!しっかりしてください!」


「……大丈夫だから。」


と言われても顔が青い。



「今、お水持ってきますね!待っててください!」



沙弥はすぐに会場に向かいボーイにお水をもらって海翔のところへ向かった。



「あれ?今度はあの娘一人じゃん。海翔は?」


勇一が沙弥を見つけた。



「さぁ。また、わがまま言ってんじゃねぇか?」


先ほどの3人組は別のグループと話をしている。


残った男2人は飲み直していた。