「おはよ~パパ」
またいつもの1日が始まった。
僕はかいりに「行ってきま~す」と言い洸輝の顔を覗き込み仕事に向かう。
僕は建設業だ、稼ぎはあまりよくはない、美幸もパートで忙しい。
子供達は保育園に入った。
洸輝はいつのまにか歩き出し、「パパ~」かわいい声で僕の事を呼んでくれる。
それだけで僕は仕事の疲れなんか吹っ飛んだ。
そんなある日、