あなたの隣で..

『ん-…そーだね』


なんとなく
寛貴は言葉を
濁した。



二股じゃないよね.





…まだすきだったりするの？




喉元まで
でかかった
哀しい質問は
飲み込んだ



『可愛い人だね』



『そうか？』