ふわっと
あの香水が
香ったと
思ったら

目の前ギリギリに
近づく
整った顔。




…――ちゅ。




優しく額に
唇が触れた。




『…ッ?』




キス…されるかと
思った…



『お子ちゃまだからコレで勘弁してあげるよ』



彼は笑った。