団☆乱ラン




「いよいよよ?あんた達、覚悟しなさいよ?」




「「イエッサー!!」」



母さんのニンマリ笑いに、なにを覚悟するのか?よくわからないまま、隆兄と二人、母さんに敬礼ポーズを決めた。



うん、うんと満足げに頷く母さん。



ここで、母さんの機嫌を損なわす訳にはいかない。


断るにしても、タイミングがある。


母さんの顔にドロを塗るようなことは、絶対に回避しなくては……。





「檸檬。──俺と檸檬の明るい未来の為に、兄ちゃんは頑張るからな?」

応援よろしく!檸檬姫!



─…明るい未来って……いや、あたしは関係ないからね?


その言葉をぐっと飲み込んで、あたしは隆兄に“うん!”って頷いておいた。