その日の朝、 あたしは珍しく爽くんと登校していた。 いつもと違う事をする。 そういう時、必ず アクシデントは訪れる。 だから、細心の注意をしなければならない── 油断大敵。 そう あたしは油断した。 だけど、それ以上に 彼は計画的だった。 ────☆