又もや母さんの一方的な進め方に腹が立ったけれど、 果たしてこの中の誰が刃向かうことが出来ようか? 実の親でさえ、あのびびり様。 唯一の頼みは、あの人唯一人。 あたしの目線は自然とそちらに向いていた。 ”助けて”オーラをガンガン飛ばしていた。 助けて!!お願い!! セバスチャンさんっ!!