「ああ、静?ヤキモチ妬かないの!」 そう言ってウフフって、気持ち悪いくらいの母さんの笑い声がして 背筋が凍りついた。 どす黒いオーラがいっぺんにひっくり返った。 それは、良いんだけど…良いんだけどね。 問題は、そこじゃない。 正面から、あたしを見据える静くんの目! 「“心に決めた人”って何の話だ?」 !!!! ドキンッ!!って心臓が跳ね上がった。