団☆乱ラン




あたしは、かなり動揺していた。



ここで会ったのが意外だったからだじゃない。



二ノ宮くんの着ている服に。

そして、今二ノ宮くんに起こっている“コト”に………。


あたしはかなり動揺していた。


…………。



二ノ宮くんの服──


大きな襟の付いた真っ白なブラウス。
胸には、襟元から下に向けて見事なピンタック入り─淡いグレーのスキニータイプのパンツ。


まるで…た、宝塚!?


私服で、宝塚って…無いよね?


なのに…流石は“王子様”二ノ宮くん。

バッチリ似合ってる…。

「ス、テキ……。」

思わず、顔がポツって赤らむ。


その姿だけでも息が止まりそうなのに


さらに、目に映る二ノ宮くんは大変なコトになっていた。