団☆乱ラン




司会者さんがニコニコしながら、どんどん進めていく。



母さんの、妄想パーセントも100%を超えそうな勢いだ。


「やっぱり、“ポッキーゲーム”は外せないわよね……。」


隣でぶつぶつ言う母さんに横目で睨んでいた隆兄が、“ポッキーゲーム”と聞いて、青ざめていた。



「はぁ……勘弁してくれよ……。」


あたしの方を向いて、ボソッと呟いた。












あくまで、お見合いなのに、なんか、よくわからない展開になっている。


はぁ……。


あたしまでが、ため息をついた瞬間───
















「さあ、いよいよです!!」

興奮した、司会者さんの声が会場内に響き渡った。