「祐介っ・・・。祐介っ・・・。どうしてぇ?一緒に・・・いてくれるって・・・ずっと・・・一緒って・・・言ったのに・・・。」











「桜・・・」














祐介は私の手をぎゅっと握ってくれた。













「ショッピングも、映画も、遊園地も、海も・・・まだまだ・・・たくさん行ってない所あるよ・・・・?私、祐介と色んなとこに行きたいっ」













「桜・・・・ゴメン・・・な」












祐介は苦しそうに、息をしていた。













「約束、叶えられないみたい・・・・っ」