~実見~
次の日。
葵が学校へやってきた。
「葵~♪もう大丈夫?」
「うん!今までありがと実見ッ♪」
・・・まあさちゃんは席で1人座ってる。
ガラッ
そのとき、いきなり教室のドアが開いた。
「先生~、ここなん?」
「ええ、ここよ」
先生と一緒に入ってきたのは、見慣れない超美少女。
「みなさん、転校生よ」
先生の紹介の後、頭をペコッと下げた。
「城崎ミク(しろさき・みく)や!みんなミクって呼んでな!
あ、ウチは関西出身やからな!」
か、関西??
ってゆうと、大阪が有名だよね。
「あ、あんたかわええなぁ!!」
「「「へ?」」」
クラスのほぼ全員が注目した。
ミクちゃんがかわいいって言ったのは
・・・葵。
「あんた、名は?」
「ああああああああああああおい・・・」
「あおいか!つかそれ本名なんか?」
「違・・・本名は藤咲葵・・・」
「そうなん!じゃあこれから葵って呼ぶわ!
うちの事はミクでよろしくな!」
葵は完璧にミクちゃんのペースにのせられてる。
「わ・・・わたし・・・」
葵はガクガクしてる。
「あ、葵!ミクって子、結構いい子そうじゃん!
もういっそあたしなんかやめて、ミクって子と・・・
つっつるめば!?」
「つ・・・つるむ・・・??」
あ、やばい。
我ながらひどいことを言ってしまった。
でも、ミクって子が気にくわなくて。
転校早々葵に手出すなんて。
確かに葵はかわいいよ!
だから・・・その要素も1つとしてあたしは葵と親友になった。
でもこんな・・・
「今日の音楽さ、音楽室だって」
月子の情報を聞いたあたし。
「ねぇ葵!今日の音楽隣に―――――――」
「あーおーい♪」
げっミク!!
「ミクちゃ――――――」
「今日の音楽、隣に座らへん?」
「えっでもわたし実見と・・・」
「・・・マミ?誰やそれ」
「実見はわたしの親友。
とってもいい子なの」
!
葵・・・あたしの事そんなふうに思ってくれてるんだ・・・。
次の日。
葵が学校へやってきた。
「葵~♪もう大丈夫?」
「うん!今までありがと実見ッ♪」
・・・まあさちゃんは席で1人座ってる。
ガラッ
そのとき、いきなり教室のドアが開いた。
「先生~、ここなん?」
「ええ、ここよ」
先生と一緒に入ってきたのは、見慣れない超美少女。
「みなさん、転校生よ」
先生の紹介の後、頭をペコッと下げた。
「城崎ミク(しろさき・みく)や!みんなミクって呼んでな!
あ、ウチは関西出身やからな!」
か、関西??
ってゆうと、大阪が有名だよね。
「あ、あんたかわええなぁ!!」
「「「へ?」」」
クラスのほぼ全員が注目した。
ミクちゃんがかわいいって言ったのは
・・・葵。
「あんた、名は?」
「ああああああああああああおい・・・」
「あおいか!つかそれ本名なんか?」
「違・・・本名は藤咲葵・・・」
「そうなん!じゃあこれから葵って呼ぶわ!
うちの事はミクでよろしくな!」
葵は完璧にミクちゃんのペースにのせられてる。
「わ・・・わたし・・・」
葵はガクガクしてる。
「あ、葵!ミクって子、結構いい子そうじゃん!
もういっそあたしなんかやめて、ミクって子と・・・
つっつるめば!?」
「つ・・・つるむ・・・??」
あ、やばい。
我ながらひどいことを言ってしまった。
でも、ミクって子が気にくわなくて。
転校早々葵に手出すなんて。
確かに葵はかわいいよ!
だから・・・その要素も1つとしてあたしは葵と親友になった。
でもこんな・・・
「今日の音楽さ、音楽室だって」
月子の情報を聞いたあたし。
「ねぇ葵!今日の音楽隣に―――――――」
「あーおーい♪」
げっミク!!
「ミクちゃ――――――」
「今日の音楽、隣に座らへん?」
「えっでもわたし実見と・・・」
「・・・マミ?誰やそれ」
「実見はわたしの親友。
とってもいい子なの」
!
葵・・・あたしの事そんなふうに思ってくれてるんだ・・・。


