恭二はじっ、とあたしの顔を見てから、その長い指であたしの頬に触れた。 「ヤバイ・・・・」 って。 恭二はその時小さくそうつぶやいたんだ。 「ごめんね。なんか・・・あたしエラソー・・・だよね」 なんか、急に恥ずかしいし。 あたしみたいな高校生がなに偉そうなこと言ってんだ、って。