「あたしも・・・・」 好き。 って伝えようとした時に、対向車のライトがまぶしく目に突き刺さって思わず言葉が途切れた。 過ぎてゆく光の筋を見送るあたしの横で、恭二がつぶやいた。 「クリスマス・・・・楽しみにしてる」 「あ・・・・うんっ!」 そうだ。 「恭二・・・、あたしね」 そう言葉を切り出したあたしを恭二がじっと見詰めるから、思わず制服のスカートをぎゅっと握って言葉を続けた。