・・・・ 「・・・まつりちゃん?」 「あ・・・え?・・・・ハイ」 「いや・・・このあたりだった?って・・・」 はっ、と気がついてフロントガラスから見えるのは、 さっきまでのキラキラの光の帯じゃなくって、 いつも見慣れた街の風景。 「ハイッ。うん・・・ここ、です・・・・」 そっか・・・・。 いつの間にか、もう家に着いちゃったんだ・・・・。