「まつり、いやだったら、遠慮なく言ってね。予定もあるだろうし…」 「ないよ!ないない!予定なんてなーんにもっ!」 ちらっ、と目の端にジョーがうつったけど、 あたしは小さく頭をふってから、エミに笑ってピースサインを出して見せた。 あたしを「まりも」なんて言う奴。 無理やりふんどしDVD見せる奴なんて、絶対関係ないもんねっ。