おまつりBoyと夢みるGirl


そんなジョーの言葉をさえぎってあたしは上を指差した。



「ジョー、雪だよ。ほら」



「は?」



あぁ、というようにジョーは一瞬上を見上げて、もう一度あたしを見て少しため息をついた。



「わけわかんねーんだけど・・・お前」



そうだよね。



うん。



だけど・・・・



あたしは空を見上げる。



「クリスマスに雪。そして、ダイスキな人と一緒に過ごす、ってあたしの夢だったんだ」



「はっ、わかってるよ。だから、聞いてんだろーが。お前なにしてんの?こんなとこで」



そう言ってジョーはくしゃくしゃと頭をかいてもういちど息を吐いた。