「私なんかが助手席に乗っていいんですか?もし桐谷さんの彼女に知られたら…。」 「ははっ。心配ありがとう!でも、俺彼女いないし。てか桐谷さんって堅苦しい呼び方やめてよ?隼人って呼んでよ、ねっ?」 「呼び捨てはちょっと…。隼人君でもいいですか?」 ニッコリ笑って運転席を見ると暗くてよくわかんないけど少し顔が赤くなっていた。