「あ!恋おはよう!」
「オハヨ」

アタシはカフェオレを飲みながら香太に言った。

「なぁ、恋」

香太が私を呼んだ。

「何?」
「放課後…第2倉庫まで来て…?」
「…ッ!」

耳元で甘く囁かれた…。

ゾクッとするくらい甘い声で…。

(何よ…この声…)