「うぅ~もう最悪!」 そう呟いてゴミを捨て振り返ると…。 「あ…」 「よう」 相沢君がいた。 「生南?」 那智ちゃんも一緒に…。 「相沢君の彼女…?」 「え…ちが」 「彼女、可愛いね。バイバイ」 「ちょっ待っ!」 空奈は相沢君から逃げるようにしてその場を離れた。