ブーブーブー。 数分して再び携帯が鳴った。 ドキッ… 『俺が好きだから。俺のモノだから』 なんていうメール。 蓮人の方を見てみると優しく微笑んでいた。瞳は悲しいままだけど。 蓮人とメールしていると 「れーん!」 隼水と愛李がやって来た。 「誰とメールしてるの?」 「んー?友達だけど」 「男?」 「うん、そう」 「マジで!?やっぱり恋はモテるよなぁ」 「可愛いもんね」 「それより咲屋と何があったの?」