文化祭当日


俺と恋叶と愛李と隼水で更衣室に向かった。

「じゃあ、また後でね」

恋叶はニコッと微笑み女子更衣室の中に入っていった。


―男子更衣室―


「なぁ蓮人」
「なんだよ」
「お前さ…恋のこと襲ったりした?」
「あ?何で」

何でコイツが知ってんの?

「首筋だよ」
「首筋…」
「恋の」

もしかして…。

「キスマーク!だよ」

あぁーやっぱり…。
首筋舐めた時に付けたんだよ。
紅い痕…。俺のものって言う印。
まぁ、まだ俺のものじゃねぇけどな。

「やっぱり蓮人?」

隼水は目を輝かせながら言った。

「隼水…目ぇ輝いてるよ?」

愛李が隼水に向かって言った。
実際、お前も輝いてるけどな?

「女のコって良いよなぁ…。フワフワしてて可愛いし」

まぁ、お前はいつも女と遊んでるからな。何人の女と関係持ってんだか…。

「僕、分かんなぁい♪」

と言って目を輝かせている愛李。お前も意外と何か有りそうだけどな?

「んで?お前等は何を知りたいわけ?」
「「女のコの落とし方!!」」

んな事知らねぇよ…。つか声揃えて言うな。