「ゴメンナ…愛李。俺、お前のお陰で気付いたよ」
「…そっか」
「…行ってくる!」
「…行ってらっしゃい!」
俺は保健室に向かい走り出した。
保健室に入ると、そこには驚くべき光景があって、なかなか声が出せなかった。
「2人…とも?」
「「あ…」」
舞子は恋叶の胸ぐらを掴み恋叶は口から血を流しながら舞子の事を睨んでいた。
「は…?どうしたんだよ!何があったんだ!」
「「…………」」
黙っている2人。どうやら舞子に怪我は無いようだ。
本当に何が…?
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