「じゃあさ…Gameしようよ」 蓮人がニヤリと笑って言った。 「は?Game…?」 「そう。お前が俺に惚れたら俺の勝ち。お前が惚れなかったらお前の勝ち。期間は卒業するまで。どうだ?」 「いいよ」 「よーし、じゃあ…」 「「Game Start」」 こうして始まったGame。 アタシ、蓮人に負ける気ないから。