--- そんなある日。 放課後の教室で歩と2人で話していた。 そこに諒が現れて、あたしに話があると言って、連れて行かれたのは屋上で…… 諒の顔は今までに見たことがないくらい、真剣だった。 あたしはゴクリと唾を呑む。 なにを言われるのかな? 緊張でドクンと心臓が鳴る。 「……あのね、俺…」