私の被害妄想は膨らみまくっていた


それなのに、翔太は相変わらず、私を見て笑う


何なのよ!


そうだ!そんなキモイオッサンは男の秘書を付けたらいいんだわ


明日、会社行ったら、いの一番で課長に言わなきゃ


男の秘書に誰かをって


もちろん翔太以外のね


我ながらアッタマ良い〜


すると、翔太は笑いながら信じられないことを言い出した