「翔太が触れたくないんなら別にイイし!」


私は強がってそう言った


翔太の少し低いトーンをした声が携帯から囁かれる


「俺は弥生の身体中、触りたいよ?弥生は?触られたくない?」


負けたわ…


完敗よ!


「言えない…」


「触られたいってことだな?夜、可愛がってやるから!早く帰ってこい」


「うん…」


どうしてこうなるのかしら


オカシイなぁ〜?