「誰だ?〜この子お前のお気に入りかぁ?」


酔っ払いのオッサンは浅野さんに文句を言う


「いいえ…コチラはお店の方ではなくて、お客なんです。私の連れなので、手を放してもらえますか?」


「あ、すみません…あまりに美しかったので…」


オッサンはそそくさと自分のテーブルに戻っていった


「大丈夫ですか?」


「はい…すみません。ありがとうございます」


私は浅野さんにお礼を言って、トイレへと席を立った


びっくりしたぁ〜


まさか浅野さんに助けてもらうなんて思ってもいなかったわ